パソコン故障-その後の苦労
前回はパソコンの故障について書きました。
ハードウェアの故障は修理でき、正常に動作するようになったのですが、大変だったのはソフトウェアの復旧でした。
結果的にマザーボードの交換となったため、OSの再インストールが必要です。アプリケーションもすべて入れ直しです。
OSのインストールはこれまでも何回か経験しているのでさほど苦ではありませんでしたが、アプリケーションは事情が違います。
まず、どのようなアプリケーションが入っていたのか記憶が定かではありません。
乏しい記憶を頼りに必要なソフトをリストアップしてインストールを始めたのですが、早速壁に突き当たりました。ソフトをどこにしまって置いたのか忘れています。本棚や机の引出し、山積みの書類の間など探し回ってかき集めました。思い出せないアプリは仕事で必要となった時に探してインストールするしかありません。
次の壁は、製品キーやID、パスワード、URL、ホスト情報などいろいろな設定情報です。これらの情報は一旦設定すると後は必要ないケースが多いので、全く憶えていません。購入時の資料や契約書などを探し出して、設定です。
インストール自体より、ソフトを探し、設定情報を見つける手間の方が圧倒的に多くなってしまいました。
WORD文書やExcelファイルなどのデータ類は幸いなことにLANディスクやネットワークストレッジでバックアップを撮っていたので復旧は簡単にいきました。
今回の騒動で次のような対策を常日頃心がけるべきとの教訓を得ました。
・使用しているアプリケーションのリストの作成
・該当アプリのソフト収納場所の明確化
・インターネットサービスの設定情報の記録(URL、登録情報等)
・データのバックアップ(パソコンから独立した媒体の使用)
早速、対策を立てておきたいと思います。