デスクトップPCの故障
先週は大変な作業が発生しました。
事務所のデスクトップパソコンが突然、動かなくなったのです。
席を離れている間に電源が落ちて、画面が真っ黒でした。
電源スイッチを入れなおしてもウンともスンともいいません。数日前から空冷用のファンが変な音を出していましたので、これを手掛かりにPCラックのふたを開けて中を点検しました。マザーボードや電源ユニットなどいろいろな部品をみても奇麗であり手掛かりがつかめません。現在の機器の修理手順は、故障と推定される機器をつぎつぎ交換(置換)して確かめるしかなさそうです。まずは、電源ユニットが原因の第一候補です。
翌日、新宿ヨドバシで相談したところ、電源ユニットから5V、12Vが出ているかチェックできる部品(簡単な部品ユニット)で確認することを勧められ、購入して帰宅しました。早速、確認したところ、5V、12Vも出ており、ファンも動きました。
そうなると次の被疑者はマザーボードです。夜も遅かったので、次の日、開店時間に新宿ヨドバシに行きました。
とても親切で技術がよくわかる店員さんです。マザーボード交換に必要な部品やユニットを取り揃えてくれました。
急いで帰宅し、マザーボードの交換です。旧いボートからプロセッサやファンを取り出し、新しいボードへセットし、電源を入れると動き出しました。第一段階が終わり、まずはホッとしました。
次はOSのインストールです。これも成功し、数時間をかけた作業が終わりました。
2日間のパソコン空白時間を埋めるべく、早速、仕事に取り掛かりました。
1時間ほど経ったら、悪夢の再現です。なんと電源が落ち、ウンともスンともいいません。
これは、電源ユニットが犯人に違いありません。いま、夕方の6時。ヨドバシに間に合う。急いで支度をして、新宿に急行しました。
また、親切な店員さんに状況を説明し、電源ユニットを選んでもらいました。
これで解決しました。いまは、順調に動いています。
冷静に故障の分析をすると、電源ユニットの間欠障害があり、これに惑わされたため復旧に時間がかかったのでしょう。
某銀行で今年7月に発生したシステム障害で復旧に時間がかかった理由と同じだな、と思いました。